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実践トレード手法
ギャップアップ/ギャップダウンの立ち回り|寄り付きの罠を回避するチェックリスト
寄り付きって、静かな海じゃない。 いきなり波が立つ。板が薄いところは飛ぶ。ニュース一発で空気が変わる。 特にギャップ(窓)が空いた日は、いつもより危険。 でも、危険ってことは、ルールがある人にはチャンスでもある。 この記事でわかること ギャッ... -
実践トレード手法
期待値で考えるトレード|勝率×R倍数で戦略を評価する
勝率が高いのに、口座が増えない。逆に、勝率が低いのに、増えていく人もいる。 この差を分けるのが、期待値。 期待値って言うと難しそうだけど、要はこう。 その手法を繰り返したら、平均で増えるのか減るのか。 この記事でわかること 期待値の基本式(め... -
トレード基礎講座
注文方法の基本|成行・指値・逆指値・OCO/IFD/IFOを事故らず使う
チャート分析がどれだけ上手くても、注文が雑だと負ける。 なぜなら、注文はトレードの“実行力”そのものだから。 エントリーが遅れたり、損切りが飛んだり、利確が刺さらなかったり。その事故の多くは「注文の設計」で減らせる。 この記事でわかること 成... -
トレード基礎講座
トレンドラインとチャネルの引き方|『斜めのライン』が効く条件
水平線(サポレジ)だけで十分。そう思ってた時期がぼくにもある。 でも、相場って“坂道”みたいに進むことがある。そのとき、水平線だけだと距離感が取れない。 トレンドラインは、坂道に沿って相場を見るための定規だ。 この記事でわかること トレンドラ... -
トレード基礎講座
サポート・レジスタンスの引き方|水平線で勝つための3ルール
サポート・レジスタンス(サポレジ)って、結局「どこに線を引くか」だと思われがち。 でも、ぼくは逆だと思ってる。 サポレジは“線”じゃない。市場の記憶が溜まった“帯”だ。だから、線を引く作業は「当てる」じゃなくて、「ズレても崩れない帯を作る」作... -
証券会社・ツール徹底比較
野村證券レビュー|業界最大手の対面証券
野村證券は、日本で最も大きな証券会社だ。 対面証券の中では圧倒的な存在感を持っていた。全国に店舗網を持ち、野村総合研究所という研究機関まで抱えている。ネット証券が登場する前、証券会社といえば野村——そういう時代があった。 筆者は、ネット証券... -
証券会社・ツール徹底比較
大和証券レビュー|老舗対面証券の実際
大和証券は、日本を代表する老舗証券会社の一つだ。 野村證券と並んで、ネット証券が登場する前から存在感を持っていた。全国に店舗があり、対面でのサポートを受けられる。信頼性という点では、歴史のある証券会社ならではの安心感がある。 筆者は、ネッ... -
銘柄分析・市場レポート
為替と株価の関係|円安・円高が与える影響
日本株をやっていると、為替の話が出てくる。 円安で輸出企業が上がる。円高で内需企業が見直される。そんな解説をよく目にする。 為替と株価の関係を深く分析する必要はない。ただ、どういう仕組みで影響するのかを知っておくと、相場の動きが理解しやす... -
銘柄分析・市場レポート
経済指標カレンダーの見方|相場を動かすイベント
株式市場は、経済指標の発表で動くことがある。 雇用統計、消費者物価指数、金融政策の発表。こうしたイベントの前後で、相場の雰囲気が変わることがある。 経済指標を深く分析する必要はない。ただ、いつ何が発表されるか、カレンダーを把握しておくだけ... -
実践トレード手法
セクターローテーション|資金の流れを読む
株式市場には、セクターという区分がある。 銀行、自動車、医薬品、不動産、ハイテク…。同じセクターに属する銘柄は、似たような動きをすることが多い。業界全体に影響する材料が出れば、セクター全体が動く。 そして、資金は常にどこかのセクターに流れて...